昨年暮れに、洗濯物の部屋干し乾燥のため、除湿乾燥機を購入しました。
最近ちょっと暖かくなってきましたが、真冬の寒い日でも 我が家の4人分の洗濯物も一晩で カラッと乾燥! さすがパナソニック! さすがデシカント方式! とってもオススメです‼
除湿機の方式について
除湿機の方式(デシカント方式、コンプレッサー方式)の違いは以下の通りですが、簡単に言うと
デシカント方式は冬用、コンプレッサー方式は夏用です。
両方を併せ持つハイブリット方式もありますが価格が割高かな。ものにもよると思いますが、我が家で候補に挙がった機種で比べた結果、別々に買った方が安いですし、冬場はハイブリッド方式よりデシカント方式の方がよく乾いています
我が家での利用環境は、木造・フローリングの6畳部屋です。
夜に洗濯して部屋干しすることが多く、だいたい23時ぐらいに干して翌朝6時には乾いています。
デシカント方式
「特徴、内部構造」
製品内部のゼオライト(乾燥剤)に水分を吸着させることにより、お部屋の空気の水分を取り除きます。水の吸着と放出に優れた多孔質乾燥剤を用いて空気中の水分を吸着させ、ヒーターの熱により、乾燥した空気を吹出します。吸着した水分は、熱交換器で水滴となってタンクにたまります。
「長所」
・ 衣類乾燥に優れている。低温時の除湿能力が大きく冬場でも除湿能力が落ちない。
・ 軽量、コンパクトで運転音が静か。(コンプレッサーを内蔵していない為)
「短所」
・ ランニングコストが高い。(ヒーターを使用する為に消費電力が大きい)
・ 室温上昇が大きい。(除湿運転時にはヒーターを使用する為)
コンプレッサー方式
「特徴、内部構造」
空気を冷却することにより発生する結露を利用しお部屋の空気の水分を取り除きます。 製品内 部で冷媒を循環させ、湿った空気を冷やして水滴に変える事によりお部屋の空気を除湿します。
「長所」
・ 高温時の除湿能力が大きい。(湿気の多い梅雨、夏場に効果を発揮します。)
・ (デシカント方式と比較して)消費電力が少ない。
「短所」
・ 低温時に除湿能力が落ちる。(冬場の除湿は不向き)
・ 比較的重い、運転音(振動音)が大きい。
※ハイブリッド方式は、気温等で両方の方式を自動的に切替えるので、両方の長所・短所を併せ持つことになります
ちなみに、我が家で使っているコンプレッサー方式除湿機はこちらです。コスパ最強です‼
我が家では、Yahoo!ショッピングで購入しました。
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除湿機の使い方
部屋干しをする場合、洗濯物の前に除湿機を置くより、真下に置くのが最適です。
洗濯物の水分は下へ下へ溜まって行くため、乾きにくい素材などは特に乾燥時間が長くかかってしまいます。
早く乾かすためには除湿機を洗濯物の真下に置き、乾燥風を下から当てることで洗濯物を早く乾かすことができます。洗濯物の量が多い場合は、サーキュレーターや扇風機などを使って風をまんべんなく当てて水分を飛ばすのがよいです。
洗面所や脱衣所に物干し専用の部屋がある場合も、洗濯物の真下に置くのが効果的です。真下に置けない場合は、洗濯物の横に設置し、乾燥風が当たるように置きます。湿度が高い場合は、乾燥時間が多くかかってしまうこともあるため、しっかり換気を行ってからドアを閉めて除湿機を使用することをおすすめします。
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